「夢をかなえるゾウ」のガネーシャが可愛い【マインドマップ1年生!】
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「夢をかなえるゾウ」を読みました。結論から言うとこれ、掛け値なしにオススメです!
Amazonのレビューで絶賛されているのも納得の面白さ。
一見分厚いですが、とても簡単な文章と内容なので、小学生から大人まで幅広く手にとって欲しいと思える内容でした。

夢をかなえるゾウ
飛鳥新社 [著] 水野敬也
2007-08-11 / ---位 /5.0
価格:¥ 1,680 [2008-01-11 Amache]


突然現れた「ガネーシャ」という名のゾウの神様が、普通のサラリーマンである「僕」に課題を与えながら成長を促すというストーリー仕立ての成功法則本(に、なるのかな?)です。
位置付け的には成功本になるのかもしれませんが、普通に小説として楽しめる一冊です。
ガネーシャと語り手である「僕」の掛け合いに笑わされっぱなしでした。

ベタな関西弁でまくしたて、口は悪いし態度もでかい。
朝食にベーコンがない事に逆ギレして首吊りを自演する、遊園地で友達の某氏(あえて伏せる)と大はしゃぎ・・・と、自分勝手で無茶苦茶なガネーシャですが、可愛くて仕方がありません。
何故か母性心がくすぐられるんですよね~。
ムカツクけど憎めない。家に居座られたら振り回されそうで困るけれど、友達には欲しいタイプ。
「僕」に化けて会社に行って好き勝手やらかした上に、泣きながら帰って来て押入に引き籠もる・・・、というエピソードにもう胸キュン。可愛いなあもう!
好物のあんみつに釣られて、泣き腫らしながら押入から出てくる・・・というのがトドメです。可愛い!たまらん!

さて一般的に成功者の例を知る事は勿論タメになりますが、
「この人に比べて私は・・・」「この人は特別な存在だから」という反発を覚えるのも正直な所ですよね。
そこでガネーシャは、成功者の名を「自分が育て上げた」として挙げて来ます。
「ニュートンに重力のことを教えたったのもワシ。リンゴを落としたったけどなかなか気いつかなんだから、結局三回リンゴ落としたったもん」だの、
「ワシが幸ちゃん言うたら松下幸之助、宗ちゃん言うたら本田宗一郎や!」だの。
そのおかげ?で、ガネーシャを挟んで彼らと友達の繋がりを持てたかの様な気になり、彼らがぐっと身近に感じられます。友達の友達は友達、かも。

ガネーシャが「僕」に出してくる課題そのものは、本当に簡単で、どんな成功法則の本にも書いてある事ばかり。勿論それには理由があるのですが、それは読んでのお楽しみ。
靴を磨く・コンビニで募金をする・まっすぐ帰る・人の欲しがっているものを先取りする・会った人を笑わせる・一日何かを止めてみる・ただでもらetc・・・。
しかしそんなことすら出来ていないという事実を、ガネーシャは痛快に批判してくれます。胸にぐさっとくる言葉が幾つもありました。
そう、ガネーシャは凄い成功法を教えてくれる訳ではなく、実践する事の大切さを教えてくれる神様なんです。
まるで漫才の様なテンポとノリのガネーシャに笑わされ驚かされ、そして最後はしんみりさせられ・・・多くの事をガネーシャから学ぶ事が出来ました。

この本の素晴らしい所は、ガネーシャに語らせる事で、堅苦しくなりがちな内容をとても分かり易く読ませている事です。面白いと思って読んでいるうちに、気が付けばガネーシャの教えを受け止めている感じ。
主人公の「僕」のキャラ付けも重要なポイントですね。
考え方や行動がリアルで、あるある!と頷く所がいっぱい。共感かつ自己投影する事が容易に出来ます。
変わりたいと思っても変われない・成功本を読んだ時は感動して行動するのに、行動は続かず本は本棚で眠らせている・そんな事やらなくてもいいだろうと思って行動しない・・・まさに自分の事だよ~と身に覚えのある事ばかり。
その為、ガネーシャの言葉も「僕」を越えて直に自分に投げられている様に聞こえてきます。教えを受け入れやすい理由がココにもあるように思います。
ちなみに「僕」、文句をいいつつ敬語でガネーシャに接しているのですが、ガネーシャをはり倒したり殺意を覚えたり殴り合ったりと、要所要所で読み手を代弁してくれる行動をしてくれます。そういう辺りでも共感出来るのでした。「よくやった!」みたいな(笑)

結局、成功出来るか否かは「何をすればいいのか“知る”事」ではなく、「何でもいいから“動く”事」でなんですよね。
成功本を読み漁り、成功法則を多く知っていたとして、それを実践しなくては宝の持ち腐れです。
鶏が先か卵が先か、成功者が先か成功法則が先か?
前者はともかく後者は明らかですよね。
つまり成功法則と呼ばれるものは、成功者が「実践していた」事だと気付けば、実践する事の重要性が明確に見えてきます。
それを分かっていても、なかなか実行に移せない。
そんな私の様な人に、ガネーシャは実践の切欠を与えてくれました。
この切欠を大事に、行動を一つづつ起こしていこうと思います。





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