2011年04月【マインドマップ1年生!】
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普段twitterで、色々と日常のことやライフハックのこと、マインドマップのことを、勝手気ままに流しています。
 ■やまもとさをん (sawonya) Twitter
思いついたことをパッと流しているため、ブログの記事よりもさらに生の感情・声をアウトプットする場になっています。
思いつきを瞬時にアウトプットすることで、情報を推敲してまとめているブログよりもある意味核心に近いことが出てきやすいです。

そんなTwitterでのツイート、流しっぱなしにするのが惜しいネタも度々あります。
そこで、ログから少しマインドマップに関するツイートを拾ってきて、少し所感を加えてみました。
一記事に掘り下げるとひたすら掘り下げられる話ばかりではありますが、とりあえずさらっとまとめ。
ツイートの口調がブログと比べてのんべんだらりとしているのは、仕様ですのでお許しください(笑)。
囲いの中がツイートから引用してきたテキストで、その後ろが付け加えた所感になります。尚、いつもながら個人的主観に基づく話です~。

マインドマップは嘘がつけない

「マインドマップは嘘がつけない」ってことを言っていたけれど、つくづくそうだなあと今思っている。人の評価より、自分の感情で選択したくなる、いや選択せざるを得なくなる。感情の高まりが明確に現れるから。感情がないと結局人は動かない、多分それが「嘘をつけない」に繋がってる。
マインドマップに、自分の考えにない綺麗ごとを載せようとすると、「なんかウゾウゾ気持ち悪い~」って違和感を覚える、気がする。ウゾウゾ。

マインドマップに自分の思考をポコポコッと載せていくと、「自分の考えにないこと」を載せることにとても違和感を感じます。
いわゆる「嘘」を載せた時点で、その枝の先に延びる言葉も「嘘から産まれた嘘」になってしまいます。
これは、「単語がどんどん繋がっていく」というマインドマップの特性ゆえの状況といえるかもしれません。

社会人になると無意識に、見栄えのいい言葉を用いて表現しようとする癖がつきがちです。
中身はスカスカなのに、PowerPointの見栄えで誤魔化してプレゼンして…なんて笑い話はよく聞く話で。
そういう、見栄えのいい言葉をマインドマップに載せる必要は全くなく、むしろその見栄えのいい言葉が、先に続く発想をぶった切ってしまうマイナス要因になり兼ねません。
この辺り、下で述べる「論理的思考の人」が比較的陥りやすい部分かもしれません。
大事なのは言葉ではなく、ツールを用いて導きだす結果だという点を意識したいですね。

マインドマップはインプットか、アウトプットか?

マインドマップをインプットにしか使えないと思っている人、アウトプットにしか使えないと思っている人は各々いそうな気がする。単純に論理的なツリー型の思考ツールだと捉えているうちは、アウトプットに使えるというのはピンと来ないのかもね~。むしろnot論理型に書くのが楽しいのだなあ。
マインドマップではインプットもアウトプットもどちらとも出来るけど、どちらを目指すかでマインドマップの立ち位置がちっと変わる感じはあるよねえ。アウトプットの方が、より中間成果物的傾向が高まるというか。描いた後にゴミ箱に突っ込めるのがアウトプット寄り、みたいな。

マインドマップは、インプットもアウトプットも両方出来るツールです。

★インプットの例:本の内容まとめ、講義内容記録など
 例→■「EVERNOTE超知的生産術」は、EVERNOTE本の皮を被った別物だった 【 マインドマップ1年生 plus ライフハック! 】
★アウトプットの例:自分の思考の洗い出し、新規アイデア創造など
 例→■アイデアを産み出す、ストックする、使い回す、組み立てる 【 マインドマップ1年生 plus ライフハック! 】

マインドマップの書籍では、「ノートテイキングとノートメイキング」という呼び名で分別されていることがありますね。
ノートテイキングがインプット寄り、ノートメイキングがアウトプット寄り、かな。単純にイコールではないですが。

比較的綺麗に描く必要性が高いのが、インプットに用いるマインドマップ。
描いたものを見直して記憶に留めたり、見ながら誰かに説明をしたりと、見てインプットするいう用途に使うことが多いため、見返したくなるように綺麗に描くことで効果がより高まります。

アウトプットに用いるマインドマップは、最終的にマインドマップ以外の成果物に至ることが多いです。
マップを描くことが目的ではないという意味合いで、「アウトプットの方が、より中間成果物的傾向が高まる」と思っています。
そのためマインドマップ自体を見返すことはあまり必要とせず、故に綺麗に描く必要性があまり高くありません。正直、自分にしか読めない字で描いていることも多かったりして…。

論理的思考の人がマインドマップに感じるハードルとは

新年度だし、マインドマップやってみようかなーと思っているビジネスマンはこの辺読んどきゃいいと思うよ!「自分は論理的思考だから」と思ってる人がマインドマップにハードルを感じる理由はまさにこれだと思う。自由に不自由を感じてしまうってとこかな。
マインドマップに入り口でつまずく方へのヒント:【無料 小冊子プレゼント】公認インストラクター上田誠司のビジネス直結のマインドマップ
マインドマップを使うと急に思考力が高まる。でもそれはなぜ? | Lifehacking.jp
いい記事だー。しかし論理的でなくていいよ自由でいいよ、というのは、実は論理思考に慣れた人にはそれが難しいという落とし穴があったり…。固定概念を取っ払う必要があるんだよねえ。

マインドマップが難しいと感じる人の傾向として、「論理的思考の人」というのが実は結構高い!と思っています。
その辺りのことを、上記リンクのマインドマップに入り口でつまずく方へのヒントで述べられているのですが、これはまるっとそのまま同意です。
論理的思考の人というのは、論理的であるが故に、その論理の枠外にあるものを意識外に追いやってしまいがちです。
だからこそ物事を無駄なく論理的に考えられるのでしょうが、さてそれだけが本当にいいことなのかどうか?ということですね。

マインドマップはフレームワークを用いたりしての論理思考にも使えますが、ただそれだけと正直「マインドマップ使う必要ないよね」と思うのです。
マインドマップを使うのならば、論理的思考に縛られていては勿体ない!というか、折角の効果を活かし切れない!
論理思考をとっぱらって使えるようになってからが、マインドマップの真価だと言っても過言ではないといってもいいくらい。

しかし、「論理的でなくていいんだよ~、自由に描いていいよ~」といざ言われると、その自由さが逆に不自由の足かせになってしまう人がいます。
論理的思考の人は、その自由を不自由に感じる傾向が高いように思います。
今までは自分で用意した(用意された)箱にどの情報を入れるかを探していたのに、「箱はないですよ、置くところはどこでもいいですよ、さあどうぞ」と言われると、えっ、どうしたらいいの?と戸惑ってしまうのですね。

そういう人は、「何でいいから書いてみる、書き尽くしてみる」に慣れることが、マインドマップを始める第一歩になると思います。
答えを探しながら描かなくていいのです、思いついたらとにかく何でもどこにでも描いていいのだと、自分を許してあげることが大事!
肩ひじ張らず、適当に書き散らすくらいの気持ちで、マインドマップを描いてみるといいと思います。

編集メモ


小ネタのはずが長くなってしまった…。
こういう、Twitterに吐き出したのを引用して思考しなおすと、色々と整理されて自分の考えが見えてくるのでいいですね。
今後も、こういうこともたまにやろうかなあと思います。毎日のツイートを全部貼り付ける、とかはしませんが。何故なら大半は本当にどうでもいいツイートなので…(笑)

仕事中にあれこれ議論が活発になった日は、マインドマップについてツイートすることが多いです。ある種、Twitterはメモ代わりでもあるのですね。
人に向けてのアウトプットを兼ねたメモは、メモがさらなるインプットアウトプットを誘発して面白いことになりやすく、それがまたTwitterの楽しみでもあるかもしれません。
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本を読みながら、ぱぱっとマインドマップでメモを取ることがあります。
世の中には読書術が山ほどありますが、その中で私は読書メモをマインドマップで取るということを選択して実行しているわけですね。
そこで改めて、自分の感じる「マインドマップで読書メモを取るメリット」を整理してみました。
参考の読書時のマインドマップ読書メモがこれです。これは、「ポモドーロテクニック入門」を読みながらざっくりメモしたマインドマップ。結構前に描いたものが未公開だったので引っ張り出してきました。
これを参考に、マインドマップ読書メモのメリットを挙げてみたいと思います。

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(1)読んでいて「おっ」と思ったことを、その場でぱっとメモできる


感情が動いたその瞬間にメモすることで、記憶へのフックやアンカリングが強く残ると感じます。
付箋やドッグイヤーでとりあえずページを押さえておいて、後でメモしよう…として、結局その「後で」が来ないまま、なんてことも防止できますね。
また、文章だけではなくイラストもメモできます。
そしてこれも大きなポイントだと思うのですが、「本文にない内容」をその場でメモできるのも大きなメリットです。
自分の状況と照会して気付いたことや、自分の考えやひらめきなどがこれに当たりますね。

例えばマップの右上辺りに水色で囲った「タスクシュート25分区切り」という部分は、本にはない自分での気付きメモです。

(2)単語でのメモで済むため、メモの時間が短くて済む


これは上の話から続くことですが、メモを文章でしようと思うと、どうしても書くのに時間がかかってしまうんですよね。
その点、マインドマップだと単語で済むので、時短効果があるわけです。てにをはが不要なだけでも、結構な時間の短縮になりますね。

ちなみに、何故単語なの?という疑問がある方は、是非下の記事をご参考に。
 ■マインドマップはなんで単語で言葉を載せるの? 【 マインドマップ1年生 plus ライフハック! 】

(3)項目が挙げられていた場合、その構成を書き留めやすい


大項目の目次や、章立ての中にある「これには5つのポイントがあります」といった部分などですね。
これを列挙しつつ、内容を読みながら書き加えていくに、マインドマップは便利です。
事例のマップでいうと、右上の「ステージ」から出ている「プランニング~ビジュアライズ」の部分などがそれに当たります。

(4)本一冊の内容を紙1枚で全体俯瞰出来る


行き着くと、これが一番のメリットなのかもしれません。
本はタイトル=1テーマに関して書かれているわけで、つまり冒頭で書かれたことが最終章で深彫りされる、ということはざらにあります。
そのような場合、マインドマップでメモをとることで、本一冊の内容を全体俯瞰することができ、冒頭と最終章という離れた部分をも容易に関連付けすることができます。
本一冊の内容を、前後の関係性までもを可視化して捉えることができ、ただページを追って読むに比べて本全体で著者が伝えたかったことを見出しやすくなるのですね。
これは、著者が意図したか否かに関わらず、自分の気づきを得るポイントが増えるとも言えます。

マインドマップでの関連付けの話は、この辺りをご参考に!
 ■マインドマップで目標設定~関連付けと文章化の効果のススメ! 【 マインドマップ1年生 plus ライフハック! 】
 ■マインドマップの関連付け作業で、視点チェンジ! 【 マインドマップ1年生 plus ライフハック! 】

本は読むことが目的ではなく、アウトプットを得ることが目的!


私はマインドマップでメモを取ることが比較的多いですが、ふせんをはさみ込んだり、その他異なる形で本を読むことも勿論あります。
どのようなスタイルで読書を行うかは人によって様々だと思うので、自分なりの読書術を模索するのもまた楽しみのひとつかもしれませんね。

しかし基本的には「本は読むことが目的ではなく、最終的に本から何かしらのアウトプットを行うこと」だと思っています。
インプットしたことを如何に活用していくのか、ですね。
そのアウトプットは、本の手法をそのままなぞることかもしれませんし、自分の現状に組み込んでアレンジすることになるかもしれません。
本の内容を柔軟にアウトプットに活かすためにも、ただ流し読みするのではなく、活用を見据えた読書法を行うことがオススメです!

編集メモ


新年度ですね。新しいことを始めるにはキリのいい時期です。会社に新入社員が入ってきた人も多いのではないでしょうか。もしくは、自信が新入社員だという人もいるかもしれませんね。
そんな新入社員の人や、そして既に社会人として経験を重ねてきている人にもオススメなのがこの企画。
 ■新卒準備カレンダー 2011春 : ATND

「IT業界にこれから入る新卒入社(から|へ)ブログエントリを書いてもらうという企画」なのですが、IT業界以外の人にも大いに参考になる内容がてんこ盛り。
仕事ということにどのように向き合うべきか?ということについて、大いに考え、勉強させられる企画です。

また同じく、私が挿絵を描かせていただいたこの本も、新入社員にこそ手にとって頂きたい一冊です。
この辺りは私があれこれ言うよりも、著者の一人、渋川さんがブログに思いと内容を書いているのでそれを読んで頂ければと。
ああこんな本を新人の時に渡してくれる先輩がいたならば、私の社会人生活は一変していたかもしれないなあと考えたりするのでした。
 ■渋日記: 先輩から、新人に手渡して欲しいと思って書いた本

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